土浦斎場 鈴文

土浦 香りの鈴文

鈴文ホームへ
  • 鈴文本店
  • コンタクト
  • 鈴文 会社概要
  • メールへ
  • twitter
  • facebook
0120
プレスリリース
香りの鈴文イメージ
鈴文トップ帯
式典部バナー
鈴文
鈴文

プレスリリース

PressRelease

モデル経験が活かされたラストメイク(死化粧)を提供

 

 株式会社 鈴文でラストメイクを担当するモデル出身の勝田二三子。人に見られることを仕事としてきたからこそ、故人の気持ちを深く理解し仕事に打ち込むことが出来ている。 勝田は17歳の時、当時約1万倍と言われたオーディションを勝ち抜き、人気雑誌Mc sisterの専属モデルに抜擢されモデルデビューを果たした。数多くのファッション雑誌やテレビCMにも出演し、モデル業界の最前線で活躍した。その後、ファッションやビューティー関連会社への誘いが多数あるにも関わらず、運命的な力に導かれ、現在は亡くなった方に化粧を施すラストメイクのアーティストとして活躍している。 葬儀、告別式が終わると故人は多くの親族、友人、知人と最期のお別れをしなくてはならない。お別れを告げる人の中には、久しく会えていなかった人も含まれ、一度に対面する人数としては、まさに人生最多の瞬間となる。大勢の人に見送られる、つまり大勢の人に見られる最大の瞬間である。 勝田がモデル経験で一番苦悩し、そして磨かれたことは「自分らしさを良く見せる」ということだ。だからこそ大勢に見送られる故人の気持ちに深く入り込むことができる。自分らしさを良く見せる難しさを知る勝田だからこそ辿り着いたラストメイク技術は、彼女の特出した経験が大いに活かされ、遺族からの感謝の言葉は後を絶たない。 単純にその人らしさを引き出すと言っても、道具や手先の技術だけでは実現できない。勝田の仕事は、故人の歩んだ人生を知り、家族を知り、故人へ語りかけることから始まる。生きている人と同じように故人と接することは、勝田にとっては当然のことであり、故人のことを最後の瞬間まで心配そうに見守る勝田の表情は、その姿勢を物語っている。 葬儀の広告を目にする機会が増え、お葬式の情報は年々身近になってきた。しかし、その反面、亡くなった故人への尊厳意識が失われている懸念もある。簡易的な葬儀の増加傾向は、自分の歩んだ人生が尊重されにくい社会への変化とも言えるのではないだろうか。 故人の最期の瞬間の為に尽くす勝田の姿が、葬儀業界のみならず、社会全体で「生きる」という人間の根本的な意識を変える指針となることを期待している。

 

ツイッター
フェイスブック