土浦斎場　鈴文

大切な文化を継承していくためにふさわしい仏壇。

　仏壇が一般家庭に普及し始めたのは十八世紀と言われています。それから300年以上に渡り、家族の記憶を留める存在として、また日本人の心の在り方を示すものとして大切に継承されてきました。 家族の記憶は「人」「土地」の記憶、つまり「ご先祖様」と「故郷」の記憶です。仏壇を通じて感じることのできる、自分自身のルーツ、そして代々築き上げた他者との結びつきは、人々の心を穏やかにすると同時に、生きる糧、助けとなります。例えば、近所の人から「おじいさんには世話になった」「お母さんにとても良くしてもらった」と声を掛けられると、誰しもがそこに癒しを感じることができます。 それは「ご先祖 様」と「故郷」が与えてくれる日本人の温かい心のつながりです。 ライフスタイルの変化とともに仏壇の姿も多種多様に変化しています。しかし形は変われど日本人の心の在り方は変わりません。お仏壇の鈴文はその大切な文化を継承していくためにふさわしい仏壇のみを厳選しお客様にご紹介いたします。 また、仏壇の説明を多くの方にさせていただくことは私たちの喜びでもあります。どんな些細なことでも気兼ねなくご来店、お問い合わせしていただけますと幸いです。